人が集まる会社

 部長と係長が真剣な顔で何かを話しています。部長の声が漏れ聞こえてきました「その件は、しっかり課長に言っておこう!」係長の笑顔に悪魔の陰が見え、この部長”バカなんだ”と思いました。

 もっと偉い方が「お前に任せた!責任者だ!」と言います。でも、任せた方も任された方も何を任せ任されたのかを知らないのです。もちろん失敗し責任は取りません。”バカなんだ”と思います。

 ”正しい苦労や継続的な勉強とともに人を大切にする”の3つの基本が無い方が上に付いた部下は、可哀そうだと思います。でも、その上が”バカなんだ”と言う場合には、負の連鎖は続きます。

 
 一般論として任せるとは、信頼し(信頼できるものを持っていることを確かめる)環境(人・もの・金・時間・知識)を与え継続的に(成功するよう)支援し達成を一緒に喜び合うものだと思っています。
 

 そうで無いのであれば「任されない方がまし、とっとと別の場所に移りたい。」と思うのが普通です。ですから、ちゃんと人が人に仕事を任せられる会社があれば、ズット続く会社になると思います。
 

継続する工夫

 システムを構築すると言うのは、結局人と人を繋ぐと言うことなのですが、プログラムや機械の陰に人の思いが隠れてしまうことが多く見受けられます。もちろん最初にシステム構築に関わった方は何のためにが分かっているのですが実際に使う方や次に受け継ぐ方にその思いが届くかと言うと工夫なくして届くことはないのです。

 工夫は2つの観点から考えることができると思います。1つは、何のためにを記録するルールと記録する場所と記録の仕方を決め実行することです。具体的には、問題が起きた時には暫定対策とは別に所定の場所に記録し週1度などで記録を関係者で確認し改善活動に繋げ、問題の工程を設計し直す、などのルール作成です。

 もう1つは、見直された工程設計を含む教育をどの時点で行うかです。入社まもなくでは、新しい仕事を覚えるのでいっぱいいっぱいでしょう。やはり、1年など仕事に慣れてきたところで、何故その工程処理を行わなくてはならないかの教育を記録を確認しながら実施する。例えばそのような工夫があれば同じことが繰り返されるは減ると思います。

 人によっては、随分とめんどくさいと思われるかもしれません。 g-mon も数人で仕事を進めている時は感じませんでしたし慣れた仕事です。改めて見直すと言うこともありませんでした。しかしシステムを構築すると言う立場に付いてからは、見方や考え方が変わりました。いえ、学んだと言うのが正しいでしょう。やるべきことを地道に継続する。それがもっとも大切だと学びました。
 

お祭り

 購買・資材側に新MRP導入2回目の会合を開きました。笑いも出て皆さん学ぶことが実に楽しそうでありながら、持ち帰るべき宿題(見落としていた業務の異常・ギャップの整理)段では真剣かつ何のためにを噛みしめながら話を聞き行動の準備を行ってくれました。上手くいくでしょう。

 今のシステムは導入されてから約20年になりますが、資材のバカモノが言うには(失礼m(_ _)m)「カットしちゃったルールもありますものね」だそうですが、それでポカを出されてはシステム屋としては涙ものです。今度こそは、継承のルールを作り改善のサイクルを定着して貰わなくては。

 そう言ったことも含めて新しい事に組織的に取り組む下地が、この2年半で購買・資材に出来つつあるのだと思いますし今回の新MRP導入も命令で導入するのではなく強い組織作り(家族文化)の構築に役立つ形で導入する。そのための勉強会と仕事を通しての信頼関係の構築でした。

 正直、一緒に新MRP導入を進めていて楽しいです。多分、主力として参加してくれている方々も楽しんでくれていると思います。この楽しさが彼ら彼女らの後輩たちに伝わることを願っています。でも今回のプロジェクトで全社ワクワクまでは無理なので次はもっと大きなお祭り、やりたいで!
 

またまた調子に乗る orz

 お陰様で色々なことが順調に周りだし調子に乗って走り出したら、フォローが足らずに後輩にボロボロ問題が発生したり同僚達に別から指示が出ているのに気付かず負担が増えたりと、何とも情けない状況に成っている事に気付いてしましました。

 上手くいっていない時は慎重に周囲を見回し確認しながら進むのですが調子に乗ったら g-mon ダメです。そんな事は何度も経験しているのですが繰り返します。えーい!やってしまったことは、しょうがない、今からフォローの計画を作成します。

 と言うことでやってしまったことは何とかするとして、この調子に乗って周りが見えなくなってします状況を作り出してしまう g-mon に対し未然防止の対策を早急に考えなくてはなりません。何故なら以前の数十倍周りに与える迷惑が大きいからです。

 まずは、今回のようなことが起こらないように初めての仕事を任せる時のルールを決めたいと思います。そしてそれをプロセスに落とし込み問題が発生したときに明らかにする工夫とその改善策を記録する仕組みから始めたいと思います。

 あーあー、何時も皆に言っていることを g-mon 自身が行っていないことの気付かされてしまいました。だみだこりゃ!
 

込み入った話

 話の大筋を話してから詳細を説明する。大事なことだと思います。問題は話の規模が大きく”何となくは分かるんだけど?”とか”はぁ?”の場合にどこまで説明するかです。例としては5年である程度の形にしたい事があったとした場合に、ある程度の話をしても、その先のビジョンを話したとしても今実施する課題と結びつかないのが普通なのです。

 世の中には学んで実践して失敗して乗り越えなくては理解できない事が沢山あります。(もちろん中には、経験が無くとも認識しただけで理解し行動を指導できる方もいるのでしょう、会ったことないけど)そこで十年では達成できないような、でも、その道に進むべき規模の大きな問題では、小さな単年度の目標に落とし更に継続的支援が必要になります。

 石の上にも3年、3年あれば形の基礎ぐらいは見えてきます。いえ、3年ぐらいで基礎まで辿り着かなくては、そこはやはり人です。一緒に戦おうと言う気には成ってくれないと思います。正念場は幾つもあるものの、最初の3年が無くては10年先が無いのも当たり前のこと、確実に実績を積み上げる。これ以外に規模の大きな問題を解決する道はありませ。

 規模の大きな話を理解する経験をまだしていない方にも全体のお話をしますが人によっては”また言ってるよ”程度の反応です。ですが、一応はその話もしなくてはならないのです。今お願いする課題は比較的直ぐに役立つ事ですが、その中に少し将来に役立つ課題も入れておく。そして将来のその時にそれらが繋がるを実感して頂くために、の準備です。