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信頼する

 時代でもあり小さな会社に入社した当時は酷いものでした。もちろん何の考えも無かった自分に落ち度があるのですが後に退職していく上司達も(給料分の)仕事に対する責任は感じていても”仕事に愛着を感じる”とまでは、行かなかったようです。もちろん人それぞれであり仕事に対する自身の能力を誇りに思う人もいれば、私のように自身の仕事が生み出す結果が”この社会に少しでも役に立つ”と思うことへ誇りを持つ人もいるでしょう。どちらが、またはそれ以外の考えがあって自然ですが、入社数年は、それにさえも気づかないまま仕事を熟していました。

 そんなおり、先ほど話に出たように上司達と同僚が一度に退職し6名で行っていた仕事がその年に入社した方と2名で熟すことにんなりました。何も考えない時分ですから何も考えずに兎に角納期に間に合うよう仕事を行ったのですが徹夜や休日出勤を繰り返しても出荷に間に合わすが精一杯で修理依頼にまでは手が回らず営業所から連日のように催促の電話がはいります。「うちの修理はどうなってるんかい!!」。頭にきました。「わが社に○△営業所は無い!」・・電話を切ってしまいました。

 その後も、もくもくと仕事をしました。日曜には、催促を受けていた修理を行い月曜日に出荷しました。今は、後悔しています。そんな仕事の仕方が半年以上続いた後に創立者が状況に気付いてくれ(それも大変だったんですが)人を雇ってくれました。会社もごたついていたのですが今思えばもっと早くに相談すべきだったと思います。創業者と何度か話、何かの時には相談してくれるようにもなりました。多少ですが信頼を得たのだと思います。

 この得た信頼は、体力があり、あまりものを考えない性格だったので仕事を続けられた、たまたまそんな理由からなのだと思います。それでも話す機会を得、創立者が自分の会社に愛着と誇りを持っていること、誰よりも会社を思い誰よりも一生懸命考えながら働いていることを知ることが出来たのは、自分の財産に成りました。結果、信頼しました。遠く及びはしないだろうけど真似をしたいと思いました。信頼されるかされないかは、行動の結果なのです。が、相手を知らない事にはどうにもならない。それはちょっとさみしい事実ですね。
 
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