プロジェクトリーダーの役割

 会合ポイントが決まっていたのでギリギリまで他の仕事を進めて臨んでしまったのが失敗でした。いきなりプロジェクトリーダーの目的と目標を説明しだしてしまったために「現場担当が目指している目標と一致しない」と、会合相手を混乱させてしまったのです。

 ここまでの現場担当レベルの活動は、「プロセスを明確にし問題点を洗い出し、問題の発生現場ではなく本来の抑えるべき管理ポイントを明確にする」と言うものでした。多少のギクシャクはありましたが、ここまでのリーダー役割は上手く熟せています。

 ただ、この先に進む時にリーダーには先に準備しなくてはならないことがあります。それは、現場レベルより1つ上の位置から問題を捉え1段上の目標を設定なくてはならないということです。そのために現場の1つ1つの問題分析から一度離れ、部署方針や顧客などを参考に問題を層別し問題を大きく捉える作業を行います。

 問題全体を大きく捉えられたら「核となる顧客に対し何を強みとして発信するのか。そのために何を強化し何を尺度として評価するか」を具体的な言葉(目標)にします。ここでできた目標を現場に伝えると1つ1つの問題に関連付けられ整理が捗るだけではなく自然と何のためにこの作業をするかの動機付けができます。

 リーダーの役割は、仕事の手順を教えるだけではなく、仕事の目的目標を分かりやすく伝え動機付けすることでもあります。「プロジェクトリーダーの目的と目標は、現場担当が目指している目標の動機であり、そこをタイミング良く整理する必要がある」と丁寧に伝えるベキでした。忙しいは言い訳になりません、毎日が勉強です。
   
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