不具合・問題点を楽しむ心

 常備図システムの設定ミスがあったのですが連絡が来ず現場で対応していたようです。イヤイヤ、連絡が来なかったと言うのはウソ!実際には「なんか上手く行ってないようです」と言うメールは来ていて「なんかってなんだ?」と思いましたがそのままにしておいた案件がありました。

 常備図システムを簡単に説明すると「技術が図面をPDF登録する→注文書が業者に届く→業者さんが注文書を選びボタンを押すと図面が開くので図面を見ての製作が出来る→図面を付けて納品されるので受入検査をする→同じ図面を製造も組立て・調整に役立てる」と言う仕組みです。

 今回の不具合は「以前改修を依頼したものが設定を間違え図面と注文書を関連付けるプログラムが動作しているように見えて実は動作していなかった」と言うものでしたが幾つもの教訓が隠されていると思います。「①何故直ぐに不具合の発信がされなかったのか②小さな火種を何故大事にしなかったのか③何故設定ミスをチェックできなかったのか」などです。

 これらは人の問題ではなく処理するプロセス、つまり工程設計の問題、プロセスの設計が間違っている、または足りていないと言うことになります。人は、とても浅はかな生きものだと思います。ですから経験を糧にして少しづつも不具合の本当の問題を見極めて改善の糸口を見つけなくてはなりません。それは楽しい作業だと思います。
 
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する