”もの”を見る力

 ”もの”には見方、考え方が複数あり、それを理解すれば伝え方も変わります。例えば「不具合を直せ」と言われれば、やらされ仕事になりますが「シーズを探せ」と言われれば同じ課題であっても担当者が前向きに取り組む可能性は上がります。

 逆に相手のやるきを削ぐ伝え方もあります。期待する結果は同じでも言葉一つで相手の行動が大きく違うのは何故でしょう?それは言葉によって人のモチベーションをコントロールすることが出来るからです。

 もし、あなたが「不具合を直せ」と言われたら責められている気がしませんか?それに対し「シーズを探せ」ですと「私はあなたに期待している。ぜひ挑戦して原因を解明して欲しい」と言うメッセージを伝えることが出来ます。

 モチベーションを高めるためには「挑戦させる」「応援する」「期待をする」の3要素が必要です。そして3要素は言葉や態度で伝えることが出来るのです。その基本が人も含めた”もの”に対する洞察力を深めることにあります。
 
コメント

No title

「シーズを探せ」が分からないけど・・・

個人的にも常に”もの”を作る立場にいるので「不具合を直せ」もわきまえて取り掛かります。

機械にかかわると、必ず「点検・整備・調整・修理」の工程に差し掛かりますので、できる範囲はこなします。

前職でも修理に携わり、見えない不具合を「不具合を直せ」ってくるもんで色々難儀しましたが、直した時の快感はいいものです・・・ヘンタイかな(^^;;


事例のない不具合をメーカーに突きつけ「直せないでしょ」って思うのもあります(^^;
ドライブレコーダーは、それで新品交換になりました。

No title

あいびすさん お付き合いいただきありがとうございます。

「売ってこい」と言われれば「誰に?」となります。「誰に?」は人です。確かに買ってくださるのは人ですが実際に買うと言う行動に移るのは人の「思い」です。「必要だ」「欲しい」と言う「思い」です。それが「ニーズ」です。

あいびすさんは、メーカーも気付かない「課題」を見付けました。それをメーカー自身が見つけて改善できたとすれば、その商品の「売り」になります。「売り」は「シーズ」です。

あいびすさんの様な方が「ニーズ」や「シーズ」を発見し、社会を良くしていくのだと思います。

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