猿には成りたくない人へ

 ドラッカーさんは、こういわれています。

「信頼するということは、リーダーを好きになることではない。常に同意できるものでもない。リーダーの言うことが真意であると確信をもてることである。それは、真摯というまことに古くさいものに対する確信である。」

 また上長やマネージャーのポジションにつけてはいけない人については、こういわれています。

(1)「強みより弱みに目を向ける者をマネージャーに任命してはならない」
(2)「何がただしいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者をマネージャーに任命してはならない」
(3)「真摯さよりも頭の良さを重視する者をマネージャーに任命してはならない」

 人は、ほとんど無知な存在だと思います。無知ですから「何がただしいか」が見えずに誤った情報で判断することが多いのも事実です。

 だからこそ人は、長い時間を掛けて単純に物事を判断せず、現場で現物を見て現実を知る必要があることを学んだのです。

 会社は人です。その知識、能力、絆です。もし、あなたが猿に成りたくなく、人でいたいのであれば、自分をそして人を大切にしてください。

 その方法は、1つ。自分自身の見る力を鍛えるのです。自分を見つめる力、状況を見つめる力、そして仲間を見つめる力、その見る力でギャップを理解し必要な知識や能力を身に着けてください。

 思うに、それしか猿から脱する方法は無いと思われます。(真摯:まじめで、ひたむきなさま。)
 
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