考えて貰う

 特性要因図作成の話し合いが上手く進められないとの相談が進行と書記さんからあったので、上手く進められないと思う事例を幾つか上げて貰いました。

事例1:前提を覆すような意見を出してくる(皆が凍りつきディスカッションが止まる)

事例2:これは、こう言う事なんだ的な意見で話を終わらせてしまう(次のなぜ?が生まれない)

事例3:進行が特性要因図を作成している間に別な話を始めてしまう(別の話を終わらすのに苦労する)

事例4:意図的ではないのだろうが色々興味が沸き質問を次々とする方がいる(話を戻すのに苦労する)

 2人に状況を思い出しながら純粋な子供に接する気持ちでの対応を考えてみて貰いました。詰まりそうな時だけ目線のアドバイスをしながら。

対策案1:前提を覆すような意見に対して「何故そう思いましたか」と言うように問の形で、その人の真意まで辿り着き、そこからディスカッションを始めて貰う。

対策案2:結論的な意見でも的を得ていれば便乗し「それは良い見方だと思います、その見方でもっと要因は出せますか?」と話を発展させて貰う。

対策案3:現在は、ツールを使いPC上に推進が特性要因図を作成しています。これを模造紙と付箋紙、マジックを使い全員参加で特性要因図を作成して貰う。

対策案4:脱線しがちな場合は、ルールを作る。例えば、意見の前に「この特性について」と特性要因図のどこの話をしているか分かるよう主語を入れて貰う。

 などの対策案が30分ぐらいの間に絞り出されました。「壁にぶち当たった、と思いましたが何とかなりそうです」と笑顔で立ち去ってくれましたが、大したものです。

 これからも何度もつまづくでしょうが、前向きであるならば経験が育ててくれます。そして何時かアドバイスをする側に回る。実に楽しみです。
  
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する