優しい国

 先日のバスの運転手さん、人は見かけで判断してはいけませんねー。顔は強面、声は野太く、話は端的、運転だってそれほど丁寧ではないのですが、市民病院前から乗ってきた杖を突いたおばあさん、バスの自動案内で席に着くように促されても手すりに摑まって動かない。

 ところがところが、バスが動き出すと、おばあさん手すりを離れてノロノロ歩きだすじゃないですか。運転手さん気にしてたんでしょうねー。直ぐに気付てバスをユックリ路肩に寄せ停車、ルームミラーでおばあさんが座るまでジット見ているんです。バス亭以外でもバス停まるんですね。

 ルームミラーに映る強面のおじさんの目、どう見ても怖そうですが、優しい目にも思えました。日本のバスの運転手さんは、どなたも同じようにお優しい。この国は、本当に良い国だと、また一つ思ったわけです。
  
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