情報の繋ぎかた

 自分の思いと言うのはなかなか伝わらないもので特に会話が成立しない場合はもうどうしょうも無く時を待つしかありません。仕事でも思いが伝わらないことは多々ありますね「うちの技術は営業が必要なものを1つも作ってくれない」と言うクレームを良く聞きますので状況を調査(現状把握)してみました。

 営業さんは日々お客様と直接接する最前線部隊、彼らは様々な要望を聞き技術部門に伝えます。思い付きの時もあれば切羽詰まった状況もあります。クレーム対応でしたら技術も直ぐに動きますがそれ以外の時は慎重です。なぜなら折角作ったのに「これではない」とか「これは売れない」などと言われてしまうからです。あんなに話し合ったのに。

 営業さんのアピールには特徴があります。声の大きい人の欲しいしか聞こえてこない、多くの営業員が同じに欲しいと言う品物は実はそれぞれ違っていたりする、お客様が何故欲しいと言っているのか知らなかったりする、客観的データーがない、などです。これでは思いは伝わりません。幾つか工夫をしてみることにしました。

・お客様からの要望を見える化し全体を捉えやすい環境を整えました。
・営業の窓口を決めお客様の欲しいの裏付けを取るようお願いしました。
・情報管理部門に依頼し売り上げなど客観的データーをまとめて貰える環境を作りました。
・技術と製造の窓口を決め、ここに熱い気持ちを伝えて貰い先に反応を掴めるようにしました。
・上記4点を確認したのちに再度営業の中で話し合って貰うようにしました。

 なんのことはない、良く見て、良く考えて、ちゃんと確かめて、根回しするのプロセスを明確にしただけ、それだけのアドバイスです。お蔭様でここ2件ばかしの要望はすんなりと標準化へ繋ぐ事が出来ました。「システムを作るには、まず正しいプロセスを作る事が大切」システム屋の常識って結構色々な場面で役立ちます。
 でもこれが自分の思いとなると・・だれかコーチして。
 m( _ _)m
コメント

考えの違う二人がいて
互いに、「相手の主張は間違っていて自分の考えが正しい」と思っていたとき
二人の会話は、
・自分が正しい理由を言う
・相手が間違ってる理由を言う
これではいつまで経っても平行線なんですよね
相手が何故、そう考えるのか理由を聞く
見た目は同じなんですが、「言う立場」から「聞く立場」に身をおくことで、相手のことが解ってくる
そういう背景があるならそう考えるのも無理ないか
とか考えられるようになると、落としどころが見えてくることもある
技術屋たちは、見えるべきところが見えてくれば、解決は早いんじゃないでしょうか?

きみゅさん おっしゃる通りだと思います。

本文では、背景を伝える訓練をしなさいとしましたが仕事本位の考え方とすれば技術側にも聞く態度があって良いはず。言う力と同じに聞く力も重要ですね。
頂いたコメントはコメントとして埋もれさせてしまうのはもったいないので社内で引用させて頂ければと思います。
ありがとうございました。
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