また分かってしまった。

 私は、教えることが大変下手です。今回も、ササッと簡単な表を作成し「これで問題解決のシュミレーションをしてみてください。」と投げかけましたが彼らの頭の上には大きな「?」が浮かんでいました。そこで、表を使い会合出席者が”問題解決のシュミレーション”を始められるファシリテートのための言葉を用意してみました。

 キットこの言葉を使って私なら会合出席者に幾つかのアイデアを出してもらうことが出来ます。でも、会合運営を任せている彼らにこの言葉を渡しても「?」が中ぐらいになる程度の事でしょう。そこで、もう少し考えこのような課題に当たった時の思考の進め方を整理して渡してあげる必要があるのかな?と思い当りました。

 考え出すキッカケを言葉にする。課題を言葉にして投げかけます。言葉を投げかけられたことは分かるのですが頭には定着しません。ことの重大性をストーリー立てて話し課題を言葉にして投げかけます。興味を持ってもらえれば頭が少し動き出します。次々と言葉を投げかけます。場合によっては混乱してしまうと思います。

 キッカケから問題解決のシュミレーションに繋がるよう話の骨格を組み立て直します。話す内容、話すポイント、話す手順と図や写真、ジェスチャーなどを確認しながら一緒に考える必要があるため、その準備が必要なことに気付きます。多分私もその様に話を進めているつもりでしょうが準備が足りてない。だから教えることが大変下手。なるほど。
 

一段高い壁

 改善をしていて特に気を付けなくてはならないことは、上の方の理解が得られているかの確認だと気付きました。これを仲間達に任せていましたが、上の方の不安や苛立ちを見るにつけ「上手くは回っていなんだな。」と感じます。

 情報と参加意識が足りないのでしょう。また、自分で動かしたい、動かすべきだと思っている方は、例え良い方向に進んでいるとしても「面白くない。」と思われるのは当然のこと、こちらが十二分に配慮をするべきなのだと考えます。

 ことが進めば、より高い視点から全体を確認する能力が必要とされます。また、協力して頂く仲間の数も自然と増えてきます。その隅々までを確認した上での仕組みづくりを上の方にお願いする必要が自然理に発生してきます。

 どのタイミングで何をどのようにお願いするべきか。相手が人であるだけに、とても繊細な問題でもあります。何時ものように自分自身の考えをまとめ仲間達に相談し穴を埋め進められる環境を構築する。出来ないことではありません。
 

テンパったら負け

 幾らか自分が担当する仕事の仕組みが見えて来た人が私に仕事を投げかけてくれます。多分以前今のシステムが一区切り付いたら始めると約束した彼からの他の依頼事項は後回しで構わないのでしょう。基本引き受けるのですが残念な事に私にも処理できる量の限界が何故かあるのです。

 別の方から「現象が現れたら教えてください。」と頼んでいた不具合に対し突然「以前からお願いしているのに改善されない。」とクレームが付く場合があります。その間、同じように幾つかの問題に対応してきた気でいたものですからガッカリしますがキット私の仕事の進め方が悪いのだろうと考えます。

 依頼事項の記録の残し方を工夫しています。チケットを発行し対応する文書を作成し経過を記録、修正したプログラムにも発行されたチケットNoを記録しプログラム管理システムに記録を残します。まだ、初めて1年程度なのと気に入らず修正したいところも多いのですが今少し温めたいと思います。

 私の処理能力の問題を他に押し付けるのは簡単です。でも、それでは心穏やかになれません。頭を使ってひと手間かけて試してみて私の仕事の仕方を工夫することで多少ですが整理が付き整頓がされ生産性が上がります。燃費運転と同じで小さな工夫をコツコツと、この辺が私らしいのです。
 

夢を語ろう

 やっぱり夢を語れると言うことは素晴らしいことなのだと思います。そして実行し結果を残せるのは更に素晴らしいと思います。ちょうど冬季オリンピックの時期ですし、選手ほどの夢は無くとも、あれ程には頑張れなくとも自分自身の夢を探してみるのは、とても素敵なことだと思うのです。

 仕事の夢を追う仲間が増えました。以前は遠くからどちらかと言うと否定的な目で見られたいたようですが、ここ数回は積極的になり「次は何時ですか?」と聞いてくれたりします。一緒にやっているのは、ご自身ではなかなかできなかった夢の形作り、何とか言葉を紡ぎだし自分を探します。

 そうなんです。自分の頭の中だけでは考えているようで実は考えていないことがほとんど(人にもよりますが)自分の考えをまずは言葉として発することから始めてもらいます。その発した言葉が自分の脳に跳ね返り定着し、そこに私の返事が重なってそこから徐々に思考が深まります。

 表面を流れる思考から発せられた言葉に「何故?」の問いかけを繰り返し言葉に詰まれば随分と待ち次の発信を楽しみにしていれば、少しづつ言葉の量が増え考えることに慣れて行くのが分かります。脳みその筋トレを行い夢を語れるようになることは、随分と素晴らしいことなのです。
 

明日の準備

 気付いたのです。私には経験が薄いのですが受験その他で計画を立て学習し成果を出すと言う経験は誰にもあるものと思っていたのですが仲間達は長期計画や中短期計画を立てて実行するのが苦手なようです。一緒に将来のビジョンを語り、5年以上先に達成しようと言葉に出し、シナリオ計画の作り方、各テーブルでの仮説の作成方法、伝え方、任せ方などを学び中期計画を立てる段に置いてビジネスモデルの作成をお願いしました。難しいようです。

 3年後の目標を一緒に作成すれば「成るほど!」と言っていただき人によっては自身で具現化して行く方もおられますが、テーマにもより今少し落とし込みが必要な方もおられます。50歩100歩の差ですので具現化のお手伝いは構いません。ただ、3年先の目標(ビジョン)を自力で設定できないようでは困ります。何が不足?

 伝え方が悪いのだと思います。私自身が出来てしまっていることは特に下手なのだと思います。時には、伝えることも無く当然のように話し出すことも多く同僚によく叱られます。叱られて初めて気付くのですから私自身も50歩100歩の差、自力で設定してもらうには何をどう伝えるべきなのか学ぶ必要があることに気付きます。

 見えない、分からない、考えが及ばない。何故、先のことを考え今の行動を決めないのでしょうか?時々先を確認し今やるべきことを考え行動するのは難しいことなのでしょうか?多分、学ぶことは既に済んでいるのだと思われます。であるならば体が覚えるように何度も伝える。その伝え方、タイミング、私自身の準備が必要でした。