やってみた

 後輩たちに伝え方を教えるために、聞き手(参加者)の立場で進行を考え会合に望む方法を考えてみました。

前提条件の確認
・会合に参加しているのは、製造・技術・営業・間接など役割が違い自部署には精通してきているが他部署のことはあまり知らない人達です。
・会合の目的は、ある不具合に対しての関係部署が協力して解決に当たり対策を維持する仕組みを考え試してみて形作り報告するにあります。
・仕組みを形作るためのテーマには、実際に起きてしまった「クレーム」を使用し、特にリーサーチに多くの時間を割き全員が納得しながら進みます。

進め方の確認
・会合の進行者として、どの様な言葉を発するかをストーリー立てる
・発した言葉を参加者が受け取った時の言葉に置き換える
・置き換えた時に確認できる参加者の「?」を無くすようにストーリーを組み替える
・参加者の理解がテーマを解決できると思う程度まで引き上がれば、後は流れに任せる

実際のまとめかたイメージ
進行者:これから1つテーマを上げ各役割が解決のために何を実行するか一緒にシュミレーションしてみましょう。
参加者:何かテーマ(何を?)を上げ一緒に解決しようと言っている。
進行者:解決したいのは、「商品A」のクレーム不良です。
参加者A:あのもんだいだな。
参加者B:「商品A」ってなんだ?聞いたことはあるぞ。
進行者:「商品A」について十分な知識が無い方もおられるので営業のCさんに、まずは「商品A」説明をお願いします。
(営業のCさんは、話好きで文句は言うだろうが無茶振りしても喜んで話してくれる人柄→前もってお願いしておく)

このようなイメージで
・文書または頭の中でストーリーを組み立て
・全員が何の目的で何を解決すべきかを共有し
・個々の立場ではどんな意見が出せるか
まで進行を組み立てる。
を後輩に伝えたわけですが。お陰様で「?」が消え、次回の会合を進められそうだと笑ってくれました。

 伝え方を伝える。3年間続けてきたこの会合も後1回で終わりです。もちろん次の3年間が待っている訳ではありますが、彼らの成長とともに私自身も多少は成長しているのかな?と思える今日この頃です。
 

また分かってしまった。

 私は、教えることが大変下手です。今回も、ササッと簡単な表を作成し「これで問題解決のシュミレーションをしてみてください。」と投げかけましたが彼らの頭の上には大きな「?」が浮かんでいました。そこで、表を使い会合出席者が”問題解決のシュミレーション”を始められるファシリテートのための言葉を用意してみました。

 キットこの言葉を使って私なら会合出席者に幾つかのアイデアを出してもらうことが出来ます。でも、会合運営を任せている彼らにこの言葉を渡しても「?」が中ぐらいになる程度の事でしょう。そこで、もう少し考えこのような課題に当たった時の思考の進め方を整理して渡してあげる必要があるのかな?と思い当りました。

 考え出すキッカケを言葉にする。課題を言葉にして投げかけます。言葉を投げかけられたことは分かるのですが頭には定着しません。ことの重大性をストーリー立てて話し課題を言葉にして投げかけます。興味を持ってもらえれば頭が少し動き出します。次々と言葉を投げかけます。場合によっては混乱してしまうと思います。

 キッカケから問題解決のシュミレーションに繋がるよう話の骨格を組み立て直します。話す内容、話すポイント、話す手順と図や写真、ジェスチャーなどを確認しながら一緒に考える必要があるため、その準備が必要なことに気付きます。多分私もその様に話を進めているつもりでしょうが準備が足りてない。だから教えることが大変下手。なるほど。
 

一段高い壁

 改善をしていて特に気を付けなくてはならないことは、上の方の理解が得られているかの確認だと気付きました。これを仲間達に任せていましたが、上の方の不安や苛立ちを見るにつけ「上手くは回っていなんだな。」と感じます。

 情報と参加意識が足りないのでしょう。また、自分で動かしたい、動かすべきだと思っている方は、例え良い方向に進んでいるとしても「面白くない。」と思われるのは当然のこと、こちらが十二分に配慮をするべきなのだと考えます。

 ことが進めば、より高い視点から全体を確認する能力が必要とされます。また、協力して頂く仲間の数も自然と増えてきます。その隅々までを確認した上での仕組みづくりを上の方にお願いする必要が自然理に発生してきます。

 どのタイミングで何をどのようにお願いするべきか。相手が人であるだけに、とても繊細な問題でもあります。何時ものように自分自身の考えをまとめ仲間達に相談し穴を埋め進められる環境を構築する。出来ないことではありません。
 

テンパったら負け

 幾らか自分が担当する仕事の仕組みが見えて来た人が私に仕事を投げかけてくれます。多分以前今のシステムが一区切り付いたら始めると約束した彼からの他の依頼事項は後回しで構わないのでしょう。基本引き受けるのですが残念な事に私にも処理できる量の限界が何故かあるのです。

 別の方から「現象が現れたら教えてください。」と頼んでいた不具合に対し突然「以前からお願いしているのに改善されない。」とクレームが付く場合があります。その間、同じように幾つかの問題に対応してきた気でいたものですからガッカリしますがキット私の仕事の進め方が悪いのだろうと考えます。

 依頼事項の記録の残し方を工夫しています。チケットを発行し対応する文書を作成し経過を記録、修正したプログラムにも発行されたチケットNoを記録しプログラム管理システムに記録を残します。まだ、初めて1年程度なのと気に入らず修正したいところも多いのですが今少し温めたいと思います。

 私の処理能力の問題を他に押し付けるのは簡単です。でも、それでは心穏やかになれません。頭を使ってひと手間かけて試してみて私の仕事の仕方を工夫することで多少ですが整理が付き整頓がされ生産性が上がります。燃費運転と同じで小さな工夫をコツコツと、この辺が私らしいのです。
 

夢を語ろう

 やっぱり夢を語れると言うことは素晴らしいことなのだと思います。そして実行し結果を残せるのは更に素晴らしいと思います。ちょうど冬季オリンピックの時期ですし、選手ほどの夢は無くとも、あれ程には頑張れなくとも自分自身の夢を探してみるのは、とても素敵なことだと思うのです。

 仕事の夢を追う仲間が増えました。以前は遠くからどちらかと言うと否定的な目で見られたいたようですが、ここ数回は積極的になり「次は何時ですか?」と聞いてくれたりします。一緒にやっているのは、ご自身ではなかなかできなかった夢の形作り、何とか言葉を紡ぎだし自分を探します。

 そうなんです。自分の頭の中だけでは考えているようで実は考えていないことがほとんど(人にもよりますが)自分の考えをまずは言葉として発することから始めてもらいます。その発した言葉が自分の脳に跳ね返り定着し、そこに私の返事が重なってそこから徐々に思考が深まります。

 表面を流れる思考から発せられた言葉に「何故?」の問いかけを繰り返し言葉に詰まれば随分と待ち次の発信を楽しみにしていれば、少しづつ言葉の量が増え考えることに慣れて行くのが分かります。脳みその筋トレを行い夢を語れるようになることは、随分と素晴らしいことなのです。
 

明日の準備

 気付いたのです。私には経験が薄いのですが受験その他で計画を立て学習し成果を出すと言う経験は誰にもあるものと思っていたのですが仲間達は長期計画や中短期計画を立てて実行するのが苦手なようです。一緒に将来のビジョンを語り、5年以上先に達成しようと言葉に出し、シナリオ計画の作り方、各テーブルでの仮説の作成方法、伝え方、任せ方などを学び中期計画を立てる段に置いてビジネスモデルの作成をお願いしました。難しいようです。

 3年後の目標を一緒に作成すれば「成るほど!」と言っていただき人によっては自身で具現化して行く方もおられますが、テーマにもより今少し落とし込みが必要な方もおられます。50歩100歩の差ですので具現化のお手伝いは構いません。ただ、3年先の目標(ビジョン)を自力で設定できないようでは困ります。何が不足?

 伝え方が悪いのだと思います。私自身が出来てしまっていることは特に下手なのだと思います。時には、伝えることも無く当然のように話し出すことも多く同僚によく叱られます。叱られて初めて気付くのですから私自身も50歩100歩の差、自力で設定してもらうには何をどう伝えるべきなのか学ぶ必要があることに気付きます。

 見えない、分からない、考えが及ばない。何故、先のことを考え今の行動を決めないのでしょうか?時々先を確認し今やるべきことを考え行動するのは難しいことなのでしょうか?多分、学ぶことは既に済んでいるのだと思われます。であるならば体が覚えるように何度も伝える。その伝え方、タイミング、私自身の準備が必要でした。
 

見えない価値

 不思議な事にシステムのバグ・不満・要望は数々あり、出来る範囲で頑張っているのですが頑張って対応してもお礼がある事は希で対応したことに対しバグが修正されたのか不満が解消されたのか要望は叶ったのかの返事が無いのが普通です。電気はスイッチを入れたら点くのが当たり前、水道は蛇口を捻れば水がでるのが当たり前なのですからそれで良いのです。

 昨日もローカルにあるデータをウエーブで見たいので部下と直接ディスカッションしたいと言う要望が他を通してありました。どの範囲のデータなのか正確には分かりませんが仕事の繋がりを学習中の部下を「教育してやろう。」と言う前向きな気持ちなのでしょう。お願いしようとは思いますが多分もうその要望は叶っています。更に海外のデータ取り込み準備も終わってます。

 同僚に言わせると伝えていないのが悪いと言う事になります。その通りなのですが他の方の手柄にするハズだった案件ですので私の判断ミス、あえて非難を受けたいと思います。実の所ひとつも不満は無いのです。部下達は今は未熟ですが期待以上の速さで学び経験を積み実力を付けてくれていますし全体として見ればシステム屋が働きやすい環境も整いだしています。

 結局のところ担当する役割に置いて会社に必要なビジョンを持ち何が不足して何が必要かを真面目に考えて正しいと信じる事を愚直に行っている事が出来れば、少なくとも私は満足です。自分自身が出来ることを自分が行えるチャンスがある。それを教え伝えるチャンスがある。見方考え方なのです。電気も水も何時も誰かの役に立っているのです。それは大事な事です。
 

言い方

 言い方なのでしょう「標準化しましょう。」と言われると「標準化されてないと思うのか?!」と怒られる方がおられるそうです。私、個人的には、標準化に終わりはなく標準化の中には数々の工夫と改善が包み込まれていると考えています。ただ、自主的に考える環境が与えられていないとすれば「言われたことは全て実施している。」と思われるのかも知れませんけど。

 標準化で最も大切なことは、基準が何かであり、それは何のための基準なのかを知ることにあります。目的を知らずに同じ動作を繰り返すだけでしたら仕事に面白味(工夫と改善)は生まれません。同じようなことを何年も繰り返しているように見える職人さんであっても、何が求められているのかを理解し日々精進していると聞きます。工場であっても同じことです。

 最近、工場長が「モデル工場を作ります。」と言い出しました。最高のパフォーマンスを発揮し誰もが見学に来たくなるような工場にしたいそうです。この工場は材料仕入れ計算に力を入れていますが生産能力計算が弱く生産価値の見極めが出来ていないのが課題です。課題が明らかで良いスタッフも揃っているので数年後、モデル工場の基礎が見えてると思います。

 何のために?モデル工場を作るために。そう、言い方なのです。「整理整頓をしましょう。」や「標準化をしましょう。」よりは「モデル工場を作ります。」の方が良いですよね。それを工場長が言うから重みがあります。後は、どんな姿がモデル工場と言えるかを皆さんが考えてくれる環境を工夫と改善で作る。う~ん、頭が固い私には、それも標準化に思えてしまいます。
 

人の繋がり

 早々と息子の嫁様からバレンタインデーのお菓子を頂きました。頑張って momoさん(嫁)と作ったそうです。時々料理や手芸(子供服など)を教わりに来てくれます。そう言えば嫁(名古屋)に出した娘もよく一緒に料理をしていました。それぞれの歩みが繋がったり少し遠のいたり、それぞれに頑張っています。

 週末は、新しいプログラムを2つ作り、悩んでいた不具合を2つ解決し、要望に2つ答え、データーベースのメンテナンスを2つ、遅らせていたSSLなどの更新手続きを行い、本を1冊読み切り、ご褒美に momoさんとレストランへ呑みに行きました。でも、やり残した仕事が山ほどあります。幾人かにはあやまるようです。

 私は私の目的と目標を自分で決められるようになりました。それは何も仕事に対してだけではなく私の生き方に対しても同じように考えられるようになりました。でも、それはなかなか難しいことのようでもある様なので仲間達とも一緒に考えようと思っています。もちろんその考えを私自身が参考にさせて貰います。

 最近息子と仕事の話をします。同じ年頃だった私にはとても無理だったビジョンを語ってくれます。娘の旦那もたまにですが遊びに来てくれます。こちらも良く頑張っています。個性はそれぞれですが人を大切には似ていると思います。人を大切に、それは自分自身を大切に、に繋がります。とても嬉しい繋がりです。
 

今日の予定

 困ったことに朝からトラブル、退職者が残していったPCを簡単に切り替え私が使おうと思ったらブルースクリーンの連続、こうして予定は少しづつ狂っていくのです。

 何をやるべきか、どうやるべきかが分かっている時の対応は、単なる力仕事です。それでも幾つかの選択があり、何を選ぶかでその後の結果が少しづつ変わっていきます。PCは、初期化しドライバーなどを最新に入れ替えアップデートを行い、それから個人設定を行います。ふー、他の仕事を行いながらと言っても半日は掛かります。

 今日の午後は考え事をしたいのです。3年後に会社の仲間たちがどの様に成っているかを思い描きたいのです。笑顔と一緒に何を手に入れているかを想像したいのです。誰もに個性があり、それぞれの幸せと仲間と一緒に得る幸せの2つを掴めたら、それはそれで良いことなのだと思います。それを私が考えるのはヘン?

 多分ヘンなんだと思います。自分が夢見がちな性格なのも知っています。ただ、これまでにその夢を叶えてきたことも知っているのです。そして仲間たちと喜び合った過去があります。そう、味を占めてしまっているのです。